2017年 09月 17日
2017/09/9、9/10「片貝まつり 浅原神社秋季例大祭奉納大煙火」
車で移動距離は往復1500km、休憩&仮眠を入れた移動時間は述べ30時間。これだけかけてでも行く価値がありました。個人が出資して打ち上げる尺玉や片貝町の同級会(成人・還暦・厄年)によるスターマインの他、日本で最初に打ち上げられた正三尺玉、正四尺玉で構成され、それらが毎年9/9、9/10に浅原神社へ奉納される大規模な祭りです。この趣旨を理解するために9/10にBSフジで放送された特別番組や花火の生中継、片貝まつりが舞台となった映画「おにいちゃんのハナビ」を観たのですが、二十歳を迎えた娘さんのために尺玉を打ち上げた父親の医師、東日本大震災で亡くした妻や息子の追悼で打ち上げたご主人や既に他界されたメンバーのいる還暦の同級会によるスターマインなど、ひとつひとつにこれほど思いが込められた花火を見させていただくことができて、本当に感謝しています。
初日は割と離れた高台から撮影しました。まずは夕焼け空と夜景。手前に信濃川が流れています。
開花して暫く経って音が届く場所だったのですが、正三尺玉、正四尺玉は打ち上がる時の音から別格で、開花した爆音が忘れられません。
夜景をあぶり出すために打ち上げ前からレリーズを押して、二尺玉=39秒、正三尺玉=74秒、83秒、正四尺玉=119秒で撮りました。もっと近づいて体感したかったので、翌日は工場夜景と絡めることができる場所から。
両日とも雨が降らないのは10年に一度と言われているらしいのですが、天気に恵まれてよかったです。日付(9/9、9/10)が固定されているので来年は日、月曜日です。
by Yoshinobu_Kanao
| 2017-09-17 23:42
| 花火
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